てんとう虫

てんとう虫は、農作業をする上で非常に貴重な虫だと分かりましたので、コピペします。

『成虫の体長は数mm - 1cm程度の小型の昆虫である。成虫は半球形の体型で、脚や触角は短い。体は黒・赤・橙・黄・褐色など鮮やかな色で彩られ、体の模様も種類間で変異に富んでいる。日本では赤や黄の地色に黒い水玉模様、あるいは黄に白の水玉模様のものが多く、その多くはそれらの斑点の数で命名されている。

幼虫・成虫とも強い物理刺激を受けると偽死(死んだふり)をし、さらに関節部から体液(黄色の液体)を分泌する。この液体には強い異臭と苦味があり、外敵を撃退する。体色の鮮やかさは異臭とまずさを警告する警戒色といえる。このため鳥などはテントウムシをあまり捕食しないが、それでもクモやカマキリ、菌類などの天敵が存在する。

食性は種類によって大きく異なり、アブラムシやカイガラムシなどを食べる肉食性の種類、うどんこ病菌などを食べる菌食性の種類、ナス科植物などを食べる草食性の種類の3つに分けることができる。このため農作物にとっては益虫と害虫に大きく分かれることとなる。肉食性の種は近年では農作物の無農薬化を行う際、農薬代わりに使用される生物農薬の一つとして活用されている。』

てんとう虫を繁殖させるためのアパートまであるくらいですから、頼もしい虫のようです・・・・てんとう虫が飛び交う畑を目指してみます。

中高年のみなさまへ!

明日は、興居島!

もう眠ます。

1日1食で、最高の日々を送っている私ですが、ビールとワインを夕食前にたしなみました。まだ、食べていません・・・・でも、最高に気持ちいいんです。

中高年になって、卑しく食べることを控えましょう。

ヒマワリの引っ越し

今日はヒマワリのお引越し。

ペンキを塗った一斗缶に、ヒマワリの種を植え、畑の日当たりが良い場所に置いていたのですが、鍼灸院の前に17個全てを引っ越しました。例年真夏には葦(よし)のすだれを置いて日陰を作っていたのですが、今年はヒマワリで日陰を作ってみようと思っています・・・・さて、どうなることやら?

そして、畑の空いた場所に、2年前に採れたヒマワリの種を植えたのです。一斗缶に植えたヒマワリ🌻は、背丈があって3~4個の花が咲く予定です。そして、畑に今日植えたヒマワリ🌻は、どんなになるのか・・・・楽しみです!

自慢話

 

70才代の男子患者Bさんが治療用のイスに座るや否、開口一番。

「最近は、調子がええんよ・・・・どこも、悪うないんじゃけど、左肩があんまりよう回らん。」

「う~ん、そんなら奥のベッドでお尻をほぐそうか?」

「お尻をほぐす???」

「そう、お尻と肩はつながっとって、お尻が緩むと肩がゆるむんよ。」

「・・・・・・・・」

と、奥のベッドまで移動していただき、左を上にして横向きになってもらいます。最近、鍼灸でなく指圧で肩治療をすることが多くなりました。今回もBさんには指圧をすることにしました。

お尻横の天辺(大転子といいます)とお尻の後ろにある出っ張り(上後腸骨棘といいます)の中間のツボ(臀圧といいます)を押圧。

「どうですか?肩・・・」

「あれ?痛ない・・・・よう回るようになった」

と、こんな感じでお尻周辺のツボ(環跳、居髎、風市)を押圧。

「右肩とおんなじ、変わらんようになった・・・鍼やお灸より、ええんじゃないの?」

「・・・・昔は、歌舞伎町で、これやって食ってたけんね。指名客が多かったよ。」

と昔話・・・自慢話は、よくない、よくない!

いい土からいい水

 

昨日、スーパーマーケットで、買い物の列に立っていると、知り合いの男性患者Aさんが、目の前にいました。

「Aさん、こんにちは!」

「あれ!」

「こっちで、畑続けてるの?」

「そう!相変わらずやってる。」

Aさんの家は、松山市内にないのですが、私の住んでいる所から近い場所に畑を持っていて、頻回にこられているようです。お互いが支払いを終えて立ち話。

「今、水について調べているんですけど、いい水はやっぱりいい土から出来るんですね。」

「それは、カラダも同じですよね・・・・いい物食べて小腸でいい土になったら、いい血液になるのと同じ。そうそう、この本の著者が森下敬一先生という、腸造血説を唱えたお医者さん。」

たまたま、カバンに入れていた「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す」という本を見てもらいました。

「えっっ!血液は骨髄から出来るんじゃないんですか?」

「腸で出来るって書いてますよ。」

「面白い!写メしていいですか・・・・・」

何と早い、早速Aさんはその場で、Amazon注文したようです。Aさんは、森川海プロジェクトという壮大なテーマを通して、今後の地球環境と人間との関わりを模索しながら提言されています。この本も何らかのヒントになればいいと思います。

強力磁石パワー

「先生、磁石やってないな!やっぱり・・・・ほじゃけん、持ってきたんよ。」

「えっ・・・・やっとるよ。ほら、ここ(ステンレスのお盆)に貼っとろう?」

「これじゃあ、弱かろう?100均に行ったら、強力磁石売っとるけん、これを使うたらええんよ。」

さて、何の会話?

ステンレスのお盆に置いてある大型金属クリップではさんだ鍼を、私が取り辛そうにしていました。それを見るに見かねた50才代の男性患者Aさんが、強力磁石で固定するようにアドバイスをしてくれたのですが・・・・・私が全く勘違いしていたという状況での会話でした。

鍼は大型金属クリップではさみ、鍼が入っているプラスチックの筒から取り出すようになっているはずなのですが、私が買った片面を接着剤で固定するテープ状磁石は、パワー不足で、鍼を取ろうとすると大型金属クリップまで、外れたりしていました。その問題をAさんは、いとも簡単に解決してくれたのです。

まず、強力磁石2個でステンレスのお盆をはさみ、内側の強力磁石に大型金属クリップを付け、そのクリップで鍼をはさむ方法でした。確かにこれだと、クリップがしっかりと固定され、難なく鍼を取り出すことが出来ます!

そして、完成したのが写真です。これだと、何本使用したか、正確にわかるので、一石二鳥です。Aさん、本当にありがとうございます‼️

昔ながらのパン屋さん

あじさいの杜鍼灸院から歩いて1分ほどのところに、「津田団地前」という伊予鉄バス10番線の終着駅があります。そのウラにパン屋さんがあるのですが、「ガラガラ」とトビラを開けて入ると、昭和の時間と空間になっています。

「こんにちは!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい・・・・」

ジブリアニメから、出て来るようなご高齢のおじさんが、太い指を開いたままで、登場。今日で、3日連続の買い物のため、少しずつ会話が出来るようになってきました。

「私どもは、ろばのパン屋の全身で、こっち(松山市)でこんな昔からのパン作りしている店は、3軒しか残ってないんです。」

「ええっ、あのろばのパン屋。ろばのパン屋はチンコロリ・・・・なつかしいなあ~。」

私は、普段パンをあまり食べません。しかし、ここの添加物が入っていない、昔なつかしいパサパサのパンは、貴重だと思いワインと一緒に夕食の一品にし始めました。これからもよろしくお願いいたします!

歩いてみました

近くに「フジ」という大きなスーパーがあります。夕方の買い物をいつも車を使ってしていたのですが、歩いてみました。

「何じゃ~、歩いた方がええ!」

と思いながら、気持ちよく早足。すると車運転では見えないモノがいっぱい見えてきます。道路隅にうっすら積もった土にヨモギが元気な姿。

「これじゃ!ありがたくいただくぞ!」

しっかり持ち帰り10鉢に植え込みをし、畑の害虫見張り番になってもらいました。先日、フェイスブックに下記を投稿。

『「ヨモギを鉢植えして、畑に置いとくと虫除けになるよ。ただし、畑に直接植えたら、おおごとになる。ヨモギの繁殖力は凄いけん!」

と患者さんに教えていただき、先日植えたダイコン、ニンジン、カボチャ、枝豆の横に置いてみました。』

なぜ、畑にヨモギの鉢を置けばいいかというと、ヨモギに集まるテントウ虫が、飛来してくる害虫を捕食してくれるからです。さて、どうなることやら?それにしても、ちょっと行動を変えるだけで、新たな見え方に出会えるなんて!日々変化を楽しめるよう心がけたいですね。

水を飲むなは、自然・・・

私が高校野球をしていた50年以上前、「水を飲むな!」と言われ続けていました。そして、猛暑が毎年続く昨今、「水を飲め!」に変わりました。そして、水を飲むことが健康法として浸透しています。

そこで、一石を投じます。

「水を飲むな!」と言われた当時、人に気づかれないように陰で水を誰しも飲んでいました。その程度の水が適量だったのかもしれません。当時、水不足で死んだという話をきいたことはありませんでした。

話変わります。我が家に猫がいますが、水を飲む量は非常に少ないのです。なめる程度です。猫をはじめとする動物は四つ足で歩くため、舌が下がり水を一気に多く飲むことは出来ません。舌で水を吸い上げながら少しずつカラダに入れていきます。そのため、水の摂取量は少なくなります。これが、動物としての適切水分補給量のような気がします。

二足歩行を始めた人類だけは、口を上に上げ、水を流すように飲むことが出来ますが、この行為そのものが、動物として不自然な行為のように思えてきます。そのため、50年前の「水を飲むな!」という言葉は、動物としての生き方を指摘してくれていたのではないかと思うようになってきています。

たわいもない話

「先生の畑の近くに、みかん畑なんかあるん?」

先日の80才代女性患者Aさんとの会話の続きです。

「いいや、ないけど・・・」

「そりゃあ~ええわい。ここらは、みかん畑が近いけん消毒するじゃろ・・・それがね~流れてきて無農薬にならんのよ。それに、最近はイノシシが増えて、私の知り合いなんか、収穫する直前に全部食べられて、『もうやらん!』ちゅうて言よる。あれは、釣島(ツルシマという隣の島)から泳いできたそうじゃね。困ったもんよ。」

「ウチあたりは、今まで田んぼじゃったところも、駐車場になってしもて・・周りはコンクリとアスファルトだらけじゃけど、となりの山までは、イノシシが来とる。けど、道路沿いの車が多いところじゃけん、イノシシは来ん。そこで駐車場に土入れて畑にしたんで、ウチの一画だけ自然が保たれとるんよ。ホントにラッキーじゃわい。」

「先生、それはええわい。」

「最近、野菜が高かろう?今年は、ダイコン、ニンジン、枝豆、玉ねぎ、カボチャを植えたんよ。カボチャは2苗だけじゃけど・・・」

「2苗あったら、十分できらい!」

などと、話はつきないのでした・・・・おしまい。