ニームオイル

「先生、猫のノミには、ニームオイルがいいですよ。」

と50才代の女性患者Aさんに勧められ、アマゾンで早速購入しました。このニームオイル日本では余り知られてないのですが、アメリカでは普通に普及しているようです。午前中、ニームオイルが届き、100倍くらいに薄め、私自身にスプレーしてみました。一種独特のにおいがありますが、カラダに良さそう・・・・と、感じました。

これなら、メス猫・モモにかけても良さそうです。インターネットでニームオイルについて調べたので、興味ある方は、ご覧ください。

『ミラクルハーブ、ニーム

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では重要なハーブとしてニームの葉・実・樹皮などが使用され、さまざま効果が確認されています。そのため、ニームは “ミラクルハーブ”と呼ばれ、インドでは数千年も前から愛用され続けているのです。

虫が嫌がる木で有名なニーム

ニームは、なんと200種類以上の昆虫やダニに対する避虫が確認されています。しかし不思議なことに、ニームは人や動物などの恒温動物に対しては毒性を示しません。

また、ニームの主な成分にはアザジラクチンやメリアントリオール、サラニンが含まれており、これらは成長繁殖の抑制や摂食抑制などの効果が確認されています。

皮膚や被毛へ潤いを与える

ニームオイルには皮膚や被毛の健康に欠かせないイオウや、コラーゲンを束ねる働きのあるケイ素をはじめ、さまざまなミネラルがたっぷり。その他、良質のオレイン酸やビタミンE、必須アミノ酸も含まれているので、皮膚や被毛に潤いを与えるだけでなく、栄養もしっかり補給できるのです。

世界が認める安全性

ニームオイルの安全性は、アメリカやドイツの研究で証明済み。日本でも2005年に厚生労働省の「人の健康を損なうおそれのないことが明らかな物質」に指定されました。』

やはりノミでした!

ノミの成長過程を記録したり、ノミ退治の方法をYouTubeで発信している友人のYouTubeを見直し、今後の今後のメス猫・モモのノミ対策を検討中です。

まず、100均ショップでノミスキ用のクシと、薬局で猫ノミ対策の薬( ショットオン)を購入し、モモにノミがいるのかどうかチェックをしました。クシで白い毛をすくと・・・・いる、いる細長い黒い生き物!特にアゴの下の毛には一スキで3~4匹!・・・・ショックです。

前回にも書きましたが、ノミの卵は約2日でかえり、幼虫は約6日、さなぎは6~15日で成虫になります。成虫はメスとオス共に吸血し、吸血時間は20~25分にもなります。ネコノミは、ネコやイヌの体に卵を産み付けますが、卵は高温に弱いため体の上で発育できず、畳や床下のゴミの間などに落下し、そこで孵化して育ちます。

真冬(1~3月頃)を除いて年中発生し、特に多いのは7~9月。

とあり、モモに産み付けられた卵が畳に落ち、成虫となり私のカラダから血を奪って成長したようです。一番蒸し暑い8月に、異常発生したノミは、「ダニにやられたに違いない」とダニ対策一辺倒の私を、あざ笑うかのように、ドンドン成長、繁殖して行ったのです。

とりあえず、明日ノミ対策用の薬をモモの後頭部から首にかけて、様子を見ます。それでもノミが減らないようなら、獣医師に診てもらい、YouTubeにあるようなレボリューションという強烈な薬を注入も考えられます。それと、やはり卵が落ちているであろう畳は、毎日掃除機がけが必要です。この結果は後日、ご紹介いたします。

公式球

東京オリンピックで、野球チームの銀メダル以上が決定しました。そこで、五輪公式球になっている日本製のボールが話題になっています。理由は、アメリカメジャーリーグの使用球が均一でなく、よく滑るため、投手が違法に松ヤニを使用しているからです。日本製のボールは均一で滑らない思いやりのあるボール。はるかに品質がいいのです。日本の投手が野球の国際大会のたびに、このよく滑るボールに慣れる事が勝敗のカギとなっていました。従来の国際大会では、このよく滑るボールが公式球となっていたのですが、今回は、日本で普通に使用している公式球が使われています。

その公式球を使ったアメリカの投手が、動き始めました。その記事を引用します。

『いまだに議論紛糾が続くこの“滑るボール”について、「粘着物質問題を解決する!」と声高に叫んでいるのが、現在アメリカ代表として五輪を戦っているジョー・ライアン投手だ。7月30日のイスラエル戦で6回1失点の好投を見せた右腕は、五輪公式球となっているSSK製のボールについて訊かれると、「五輪予選から帰ってきたときから、持ち帰れるだけ持ち帰ってみんなに見せたんだ。世界最高のボールだよ」と称賛したのだった。

これまではローリングスのボールを使っているライアン。同社のボールは滑りやすく、さらにサイズも一定でないことから、多くの投手が何かしらの“対策”が必要とされてきた。しかし25歳の米国代表右腕はSSK製のボールを「このボールは均質だ。粘着物質はまったくいらない。ロジンバッグも触れる必要すらないよ」と語り、その質の高さに感動した様子。

さらにライアンはこう続けた。「このボールはアメリカでも必要だよ。アメージングだ、完璧だよ。打者も気に入っているし、投手もみんなこのボールを気に入っているよ。SSKはこれを作るのに素晴らしい仕事をしている。僕たちにはこのボールが必要なんだ。粘着物質に関する現在の問題の多くを解決できると思う」として、メジャー球界への導入を熱望したのだった。

これはライアンだけに限った話ではなく、これまで日本のボールに触れたことのある関係者の多くが似たようなコメントを残している。ただ、利権なども絡んでことはそう簡単な話ではないというのが実情だ。しかし、投手の“悲痛”な叫びを考えれば、機構はボールの質を改善するか、日本製に変更するという案を真剣に考えるべきなのかもしれない。』

数年後には、日本製のボールか、日本製と同質のボールが、メジャーリーグを含め国際大会でも普通に使用されると思います。

ダニかノミか?

メス猫モモを飼い始め、夏を迎えました。この2~3週間急に手足が痒(かゆ)くなってきました。これは、ダニに違いないと、薬局で「さよならダニー」を買って3組12個を布団、畳に置きました。

従来なら、これで一気にダニがいなくなり、痒(かゆ)みが減っていくのですが・・・・

一向に、痒みが減りません。そんな折、患者さんが、

「先生、それノミじゃないですか・・・・足に咬まれた跡(あと)をみると、ノミみたい。」

「ノミって、ぴょんぴょん飛ぶんですか?」

「いいえ、そんなに飛びません。」

という会話から・・・・あれ?もしかして、あれはノミ?・・・と、モモの白い毛に黒い点があるのを思い出しました。ノミなら触(さわ)る飛ぶと思い込んでいた私は、黒い点に触り動かないのでノミではないと確信していたのですが、その思いが崩れ落ちました・・・・・

多分、ノミだったのです。そこで、ノミについて調べてみました。

『主にイヌやネコに寄生し、人も吸血する害虫です。近年の被害のほとんどはネコノミによるものですが、ネコに限らず人やイヌも吸血します。跳躍力が非常に優れており、体長の200倍も跳ねることが可能です。

卵は約2日でかえり、幼虫は約6日、さなぎは6~15日で成虫になります。成虫はメスとオス共に吸血し、吸血時間は20~25分にもなります。ネコノミは、ネコやイヌの体に卵を産み付けますが、卵は高温に弱いため体の上で発育できず、畳や床下のゴミの間などに落下し、そこで孵化して育ちます。

真冬(1~3月頃)を除いて年中発生し、特に多いのは7~9月です。』

明日、ノミのスペシャリストに会うので、解決策を練っていきます。

主婦の知恵

 

「暑くって、もう食欲がないんです。」

と猛暑の中、来院の女性患者Bさんの第一声です。

「そうですよね・・・・私は青汁飲んで何とか、しのいでいます・・・畑にあるケール、ブロッコリー、シソそれからサツマイモの葉っぱをミキサーで細かくしています。」

「サツマイモの葉っぱ・・・・あれは先生、観葉植物になります。サツマイモの先を1cmほど切って、お皿に置いて水を入れ、毎日水を代えてあげると・・・・葉っぱが出始め、みるみる内に観葉植物となっていきます。私の実家は日本家屋だったので、床下の冷暗所に籾殻(もみがら)を入れ、そこにサツマイモを仕舞(しま)っていました。五右衛門風呂だったので、薪(まき)を炊いてついでに、焼き芋(やきいも)にしていました。」

「そうだ、そうだ昔は、床下にイモとかリンゴを保管してましたよね・・・・」

などと、我が家の実家(茅葺き民家)を思い出しながら、幼い頃のイメージを楽しんでいました。するとBさんが、

「先生、甘酒は簡単に作れます・・・・・まず、麹(こうじ)を買ってきて、柔らかく炊いたお米に水を足して、その上に麹(こうじ)を入れて、かき混ぜます。調理用温度計で65℃にして、8時間保温すると甘酒になっています。これを料理では、お砂糖代わりにできます。」

「えええええっ・・・・そうなんだ・・・今度、作ってみます。」

と、Bさんから主婦の知恵を伝授していただきました。今回は、話が盛り上がり15分間の雑談の後、気持ち良く治療ができました。いつも患者さんから色々なことを学んでいます。

惨事が・・・

夜中気持ち良く寝ていた時のことです。突然「ズドーン!」という音と共に、右脇腹から胸にかけて物が当たり激しい痛み。

「何じゃ、これ⁉︎・・・・・・分かった!猫タワー・・・・」

蛍光灯をつけると、無残な姿の猫タワーが、横たわっていました。メス猫モモは、恐怖のため台所に隠れています。

「また、猫タワーが壊れた・・・設置の仕方が悪かったんか・・・・モモが、遊び回ってたか・・・・猫タワー自体が欠陥商品なのか・・・・」

様々な思いがグルグル頭を巡り混乱してしまいました。いくら考えても仕方がないので、そのまま眠ることにしました。

翌朝、改めて無残な猫タワーを見て頭がクラクラ。

しばらく、考えないことにします・・・・・モモには、チョット我慢してもらいましょう・・・きっといいアイデアが出てくるはずです。

定休日なし

「定休日なし」が、あじさいの杜鍼灸院の治療日程です。これを見て、「年中無休」と理解し、「年中無休」と読む人がほとんどです。年中無休なんて無理なので、掲げていません。ただ、定休日がないだけで、臨時休業は有ります。そのため、治療は予約制にしています。

もし、患者さんが毎日沢山来られて、私が対応出来ないほど忙しい日々であれば、定休日を設け(もう)けなければなりません。当院はそんなに忙しくないので、「定休日なし」なのです。

それでも、この猛暑。

今日は、患者さん2人治療後、臨時休業としました。私の健康がまず第一で、私の健康ベクトルが下向きで、カラダの2カ所がちょっとだけイエローカードを出しました。初めて、カラダが休養を訴えてきました。それで、本日は午後3時から臨時休業。

今日は早く寝て、明日からは、いつものように9時から営業です。

目標

柔道解説者の穴井隆将氏が、ゴールデンスコア(延長戦)になった時、膝に手を当てて俯(うつむ)いて、呼吸するのは良くない、スッと立って腹式呼吸をしなければ、回復が遅いと言った主旨のコメントをされていました。確かに、うつ伏せで小刻みに呼吸をすると、肩で息をする浅い呼吸法になります。

そこで、早朝の登山道散歩(標高117mの権現山)をなるべく休まないで、もし休むとしても、立ったままで腹式呼吸をする様に目標を定めました。また、権現山の頂上には可愛い祠(ほこら)があることが分かったのです。これが大きな目標となり、もしかして休みなしで歩けるかも・・・・と、淡い期待が生まれてたのです。

いざ歩いてみると、「歩ける!歩ける!・・・・目標が明確だとやる気が出てくる!」と感じたのです。結局、途中で立ち止まることもなく走破。目標の可愛い祠(ほこら)のイメージに誘われるように歩けました。やっぱり、明確な目標って大事ですね!

青汁畑

 

「ゴーヤが出来ましたね。」

「今年は、なんとか・・・6個ほど実をつけてます。」

「上の方に伸びているのは、切った方が良いですよ・・・・横にツルが伸びていって、もっと実も増えて、影も多くなりますよ・・・・それから、ゴーヤの葉っぱは青汁にも良いですよ。」

と90才代の男性患者さんの娘さんから教えてもらいました。そして、畑のキュウリを見ながら、

「ベト病(黄色い斑点)の葉っぱなんかは、早く取ってしまったら良いですよ。葉っぱは枯れるだけでも、エネルギーがいるのですから・・・」

なるほど、エネルギーを効率よく配分しないと、いいキュウリにはなりません。早速ベト病の葉っぱを取り、上に伸びようとしているツルも切りました。

「それから、ミョウガは時期が終わったら、株を日陰の壁側に移植すると、ドンドン増えていきますよ。ニラと同じで株で増えていきます。」

と、色々教わりました。これで、青汁畑の構想がより現実的になってきました!

寝る前のストレッチ

猛暑が続きます。早朝、治療院前の駐車場にホースで水まきをしっかりしたのですが、まさしく「焼け石に水」。これでは、駐車場に置いているプランター(ゴーヤ栽培)は、照り返しの熱でゴーヤがグッタリしそうです。夕方にもしっかりと水やりをしないといけません。

この暑さでは、寝苦しいことでしょう。そこで、今回は「寝る前のストレッチ」というYouTubeを制作しました。寝苦しい方は、ご覧になってみて下さい。