私が30才の頃、関西地区にある精神科病院で芸術療法家として働いていました。そして、月に1度東京から鍼灸師のS先生をお招きして、我が家で勉強会をしていました。病院の医師や看護師の方々も参加され楽しい時間を過ごしました。その時、S先生がツボを探す方法が非常にユニークだったのです。指先と患者さんの皮膚との距離を1cmほど保ち指先をセンサーにして「ここだ」と感じたところに鍼を刺しておられました。
今日、ふとあの時の光景が浮かんだので、私もやってみることにしました。そうしたら、「出来る自分」に気づいたのです。
そのため、今日から「指先センサー鍼灸師」となりました。益々進化していきます!