週1回くらいのペースで今回が16回目の70才代男性患者Bさん。前回に引き続いての報告です。病院では、下肢静脈瘤、脊柱管狭窄と診断されています。初診では、両足底が深さ1cm位しびれて、歩行が難しい程でした。最近は症状が安定して来ており、左足底の前側に一直線のしびれを感じるだけとなっています。
山元式新頭皮鍼療法(YNSA)で頭に3カ所刺し置きします。1本目、2本目はおでこに刺し、3本目の鍼を、足底のしびれと同じ側の左側頭部に入れると、
「足のしびれてるところに、ツンツンと来ます❗️」
「あっ、そうですか!そこを丁度ねらって鍼を刺したんですよ❗️」
Bさんの感覚はドンドン繊細さを取り戻しているようです。
次に、やはり足のしびれと同側の左手にお灸をします。昨日の「オッパイがいっぱい」でも述べましたが、部分と全体が自己相似形となるフラクタル理論は、カラダのいたるところに存在しています。
最近特に注目しているのが、手とカラダ全身。
と、ここまで書いて・・・今回の治療では、手の小指にお灸や鍼で治療すべきであったのに、薬指にお灸と鍼をしてしまった‼️・・・・のに気がつきました(*^o^*)
にもかかわらず、Bさんの足底のしびれが取れました。
なので、テーマが変わりそうです。
小指も薬指もそんなに変わりはない!
治療者と患者さんの信頼関係が大切・・・という展開で、今日はオシマイ❣️