薬より凄いもの!

私の敬愛する森下敬一先生(血液研究の第一人者)の、健康で長生きするための10か条の最後に、「第10条日本の伝統食品は薬よりすごい」があります。その一説をご紹介します。

『忘れていけないのは、日本には味噌、醤油、漬物、納豆など伝統的な発酵食品があることです。これらの伝統食品は優れた腸内環境の整備力を持っており薬の毒素をも打ち消してくれます。特に良質の味噌は酵母による成長作用はもちろんのこと、アレルギー沈静化、血流改善、スタミナアップ、美肌などの効果があります。日本古来の発酵食品が日本人の生活に浸透していたのは、それだけの理由があったからなのです。若い人たちが、外国発のファーストフードなどに憧れの気持ちを持ってしまうのはやむをえませんが、それが最近の若者の体質を弱くしています。もっと味噌汁を飲むべきです。』

森下敬一先生は、お茶の水クリニックで難病の患者さんをクスリを使わないで、食事療法のみで病気を根治されています。私の目指すところは、そこでもあります。山元式新頭鍼療法と食事療法と操体法を融合した療法が私の究極の治療です。少しずつ歩いて行こうと思います。