腸管絨毛細胞で造血

3日間アーティストをした後、治療家として再出発。愛媛という地方から本気で芸術活動をしている人々に会えて刺激になりました。昨日は疲れで歯が浮いていたのですが、一晩寝ると歯が落ち着きました。睡眠に感謝です。

大沼四廊先生のYouTubeを見ると、小腸で血液ができることの証明がしっかりありました。未だに血液が骨髄から出来ると信じている人々は、スッカリ騙されています。大沼先生は北海道生まれで、牛や馬の死骸などがあちこちで転がっている所で遊んでいたので、骨を持ってはよく折っていたそうです。

「あんなところに、血液なんかない!」

と、小学生の頃から思っていたそうです。しかも理科の時間に「血液は骨髄で出来る」と一行書かれているだけで、その工程も説明していないので、先生に聞いたところ、先生が説明出来ない。その先生が医者に聞いても、説明できない。大沼四廊先生は、もうその頃からウソだと見抜いておられたのです。まさしく天才です。血液は小腸から出来ます。

大沼四廊先生の「がんの盲点 白血病はがんでない」p150に、『哺乳類の第一造血は卵黄の膜で、第二造血は胎盤絨毛細胞で、第3造血は腸管絨毛細胞で造血されているのです。したがって食べ物が腸で消化され血液になるという故千島喜久男岐阜大学教授の腸管造血説が正しいと証明できるのです。

さて私の造血に対する結論は、医学の辞書に記載されている内容と大きな違いがあります。つまり、骨髄は辞書に書かれているように造血の臓器としては適していないと言うことです。医療に大きな影響をもたらす内容だけに、公的機関での検証の上、真実を明らかにして掲載していただきたいものです。』

とあります。1866年に骨髄造血説が世界中に広まり、未だに信じられていることの矛盾に気付きましょう!

もぬけの殻

(作品つくってぼーっとしてます)

3日間だけ、アーティストになって萬翠荘で作品を作りました。精魂尽き果てるとはこの事です。実際には2日と半日かかって作り上げました。充実感なんて全くありません。ただ空しさだけ・・・・もう全くやる気無し・・・もぬけの殻となってしまいました。

日仏文化交流展となっていますが、実際には愛媛在住の日本人の作品が7~8割。日本人の作品は見応えがあります。坂の上の雲ミュージアムは6月10日まで、萬翠荘は6月5日までです。興味のある方は、お越しください、無料です。

血液を浄化すると・・・

今日は、大沼四廊先生の名著「がんの盲点 白血病はがんでない」の終わりに書いておられる一節をご紹介します。

『現在の私は、身体に障害を持っている方の自然修復を研究しています。血液が浄化され、白血球が回復すると、病名に関係なく、本来の姿や形、またその機能も回復すると言う仮説がやはり的を射たと実感しています。その背景には、遺伝子疾患の遺伝子すら回復するということが確かめられたからです。難病には、必ず血管の退化が見られます。瞬時に回復するケースもありますが、血管が蘇生されるまで治療期間が長引くものもあります。血液をきれいにすることで代謝が始まり、正常になっていくのです。

治ろうとする治癒反応は、健常者だけのものではありません。それは、誰しもが持って生まれているものなのです。本来の状態に戻そうとする修復反応の遺伝子情報もまた、備わっているということです。眠っている遺伝子をいかにして目覚めさせるのか、それが適切な手当てになります。しかし、現在行われている日本の保健医療や対処療法の中にはそういう発想すら存在しません。』

私は、難病と言われている患者さんを治したことはありません。山元式新頭鍼療法(YNSA)を始めて3年しか経ってないので、当たり前です。YNSAでは、難病を多くの医師、鍼灸師が治しています。その方々は経験が豊富なのです。近い将来来られるであろう難病患者さんに、経験不足の私は、血液からのアプローチの方が良いかも知れません。ボチボチやっていきます。

ゴッドクリーナ

 

God Cleaner(ゴッドクリーナ)と呼ばれる大沼四廊先生が開発された血液の汚れを、すばやく排出する健康器具の体験をしました。薄めた食塩水にGod Cleaner(ゴッドクリーナ)を入れたバケツに両足を入れます。すると、出るは出るは・・・・・

「こんなに汚い物がカラダの中に入っていたの・・・・・」

ただただ呆然とするだけです・・・・が、結構気持ちいいのです。カラダの隅々まで掃除をしてくれている・・・・何もしないのに、ただ勝手に!30分で写真のように真っ黒の物質とコゲ茶色の物質が出てきました。真っ黒な疲労物質はタンパク質で、コゲ茶色の物質は脂肪だそうです。私は、西洋医学の薬を全く飲んでいませんので、この2色です。薬を飲んでいる方の疲労物質の色は白っぽいこともあるそうです。

大沼四廊先生著書の「椎間板ヘルニアは確実に治る」の一説を記載します。

慢性関節リウマチにら患し、関西から通院している方の解毒の状態です。(中略)

5分過ぎた頃から徐々に汚れが出始めました。アルミニウム、ヒ素、カドミウム、水銀などの有害なミネラルのほかに、酸化した脂肪やタンパク質など疲労物質を電気分解によって排出し、新陳代謝を正常にします。希釈した食塩水をイオン化し毛細血管の浸透圧を改善することで、超速で解毒し慢性病の改善と予防に役立ちます。

とあります・・・いつの間か口にしている農薬や添加物も、沢山出ていたはずです・・・・私の足からも。

ビールの力を借りないで

(大沼四廊先生が使用されるサプリメントです)

先日歯医者に行き、ポスターを見ました。口内環境と腸とは密接な関係があるといった内容でした。そこでインターネットを使って、両者の関係を記載したものを下記に。

 

『口腔と腸はただつながっているというだけでなく、どちらかの状態が悪くなると、もう一方の働きも悪くなってしまう深い関係にあります。

食べ物が口腔内へ入ると、まず咀嚼によって細かく砕かれ、唾液と混ぜ合わされて消化が始まります。飲み込んだ食べ物は食道を経て胃にたどり着き、さらに消化が進み、小腸、大腸へと進んで、消化・吸収されていきます。

口は消化器官のスタート地点であり、腸までずっとつながっています。これまでは口腔と腸は物理的につながっていても、機能的なつながりはうすく、直接影響し合うことはないと考えられてきました。

ところが、口腔の環境が悪化すると、腸内細菌のバランスが乱れ、腸内環境も悪くなるということが最近の研究で分かりました。この腸内細菌は、ある種類のリンパ球の発達にかかわっているため、腸内環境が悪化すると、免疫機能の調整が難しくなります。』

やっと最近になって、口内環境=腸内環境という説が生まれ始めているようです。そこで、東洋医学的な立場も取り入れながら、大沼四廊先生の一瞬で血液が変わる理論を検討してみます。東洋医学では五臓六腑という言葉があり、腑は胃や腸のように管になった器官をいい、臓は肺や肝臓のように詰まった臓器のことをいいます。腑の役割で最も重要なことは、食べ物を消化し、小腸まで運んで小腸の絨毛をにより吸収され、血液となり門脈を通って肝臓という一大工場に運ばれることです。この門脈は静脈にも関わらず、新鮮な動脈血を有した大切な血管です。

つまり、この新鮮な血液を作るために腑はあると言えます。その残りカスを大腸が処分してくれます。よく考えると小腸は7mもある長い腑、絨毛(じゅうもう)を広げるとテニスコート2面分の広さになるのです。口内がその巨大な腑の一部である事が納得出来ます。つまり、口内は小腸の延長に過ぎないのです。

よく丹田という言葉を聞きますが、丹田の丹は赤であり、中国では昔不老不死の薬を丹といい、田は物を生ずる所であり、丹田とは精気精粋の生ずるところという意味が有るそうです。貝原益軒という江戸時代の名医が、その養生訓に「臍下三寸を丹田といい、これは身命の命根のある所なり」と説いているのは、小腸の位置と働きをズバリ言い当ています。

これで、大沼四廊先生の理論がほんの少し分かったように思います。

ビールの力

(写真は、施術前のもので、赤血球が重なっています)

午前中、野球の練習があった後「あじさいの杜鍼灸院」に遊びに来てくれた友人と、大沼四廊先生の血液浄化動画(私の血液)を一緒に見ました。赤血球が団子状になっている血液が、シジミのエキス、乳酸菌、アロエ、酵素を飲みサラサラになっていき、キダチアロエを飲むともっと、サラサラ。最後に大沼先生の施術後には、きれいな赤血球が単体で流れて行く映像が見えました。

「ホントじゃね・・・・一瞬で変わるんじゃね。」

「事実じゃろ・・・・よう分からんけど・・」

と「何で?」が充満した雰囲気になったのですが、私なりに解釈します。今、仕事を終えてゆっくりビールを飲んでいるのですが・・・・・一口ビールを入れるだけで、カラダは酔っぱらいます。これだと思うのです。つまり、口は十二指腸、胃、小腸、大腸などの腑と繋がって一つの長い袋の形状をした統一された腑だからなのです・・・などと、言い切っていますが、多分にビールのせいです。

いやいや、かなり正論かも・・・・小腸から血液が出来ます。もっとも大事な小腸はどんな食べ物が入ってくるか、一瞬で感じてしまうのでしょう。つまり、口と腸は繋がっており同じ腑だと考えれば納得できます。特に、離れている腑同士の方が、より引き合うということは、山元式新頭鍼療法(YNSA)の治療をしていて良く分かります。

痔の治療で、頭の天辺(百会というツボ)にお灸をし「ズドン」と肛門が反応することがあります。よく似た現象かも知れません。とビールの力で書いてみました。

大沼四廊先生、体験その2

 

ゴムの長いチューブを足の指からからめ、足首から膝まで巻き込み、大腿部はもう少し大きいゴムチューブでしっかり巻きます。巻き切って30秒そのままにして、一気に足先からゴムを外します。これは、大沼四廊先生考案の血管を掃除する治療法です。この文書を書く前に、片脚づつ自分でやってみたのですが、まだ胸がドキドキする感じでランニングをしたような感覚になります。私の場合は、少し横になって落ち着くまで、しばらく動かない方がいいようです。

大沼先生の治療院で受けた時は、周りに患者さんが沢山いたので、自分のカラダに向き合っていなかったのかも知れません。じっくり、「ゴムチューブ血管掃除術」に向き合うとその効果を感じることができます。大沼先生は、毎日する事を奨励されています。勿論、やりますが、1日1回だけしか出来ないと思います。

さて、皆さん千島学説をご存知でしょうか?大沼四廊先生は、この千島学説を立証しておられるのです。千島学説では血液は骨髄ではなく、小腸で作られて門脈を通して肝臓に運ばれているとされています。ですから、食べ物、飲み物が非常に大切なのです。今の世の中では未だ認められていませんが、もう間も無く世に知られてくると思います。常識的に考えても人の毛細血管をつなぎ合わせると地球を2周半もするのに、あの細い骨髄だけで血液を作ることは不可能です。小腸は絨毛があるのでそれを広げると、テニスコート2面になります。これだと十分に血液を作ることが出来ます。

詳しくは、大沼四廊先生の著書「がんの盲点 白血病はがんでない」に乗っています。貴重な本なので12500円になっていますが、それだけの価値があります。

大沼四廊先生、体験その1

 

 

 

福井、山形、地元名古屋に愛媛から4人、自由に出入り出来る心地いい空間。それは、血液動態学の権威大沼四廊先生のお人柄が作り上げられています。常連のお客様がまるでスタッフのように、動き回る空間・・・・我が治療院にはありません・・・いい勉強になっています。初回診断の私は、まず指先から血液を採取してそれを顕微鏡で見える映像を大画面モニターで見ました。

赤血球が団子状になって決して綺麗とは言えません。こんなに私の指先には赤血球が溜まっているのかと思うと、チョット憂鬱になりました。そこで、シジミエキス、乳酸菌、酵素、アロエを飲むと団子状の赤血球が一気に離れて、動きも良くなりました。しかし、所々にまだ団子状が残っています。そこで、今度はキダチアロエというもっと苦いエキスを飲みました。すると、もっと赤血球の動きが早くなりました・・・・しかし、まだ団子状の個所もあります。

そこで、今度は大沼先生の私への施術が始まりました。鎖骨を緩め、関節を緩め・・・・気持ちのいいものです。そして、赤血球は・・・・・サラサラです。もう驚きです、血液は一瞬で状態が変わるのです。後で分かったのですが、私の血液などは綺麗な方です。赤血球の膜が破裂してグジャグジャになっている映像などもあったのです・・・・それが、何と酵素や、アロエなどを飲むと、グジャグジャの赤血球がなくなっていき、綺麗な赤血球になっていくのです。

この衝撃的な事実・・・・ガ~~~~~ン!

皆さん、血液は一瞬で変わるのです。今日はここまで!

サルタヒコ

5月31日に、萬翠荘と坂の上のミュージアムで日仏文化交流展が開催されるのですが・・・私は6月2日までの3日間、作品を作り続けます。そのため、萬翠荘へ改めて下見に行きましたが、天井が想像していた以上に高くて驚きました。近くの神社から集めてきたクスノキ15~6本の生木を全てチェーンソーで切らないと、量的に足りないことが良くわかりました。

日曜日の今日、チェーンソーを使うと、ご近所に迷惑となるので、明日の午後、一気に切って準備終了とするつもりです。私が木を積み上げるという単純な行為を夢中にやれるのは、魂合気の創始者、大野朝行先生がおっしゃるアワ(感受性、生命力)量を増やす行為だったからだと気づきました。

アワ量を増やすことの出来る、造形行為が積み木。大野先生は「サルタヒコ」と発声していくと正中線が決まってくるとおっしゃっています。今回は小声で発声しながら作ってみようと思います。積み木も治療に結びついて行く可能性があるかも知れません。

「ご自分と同じ高さの積み木を3本ゆっくり、サルタヒコと唱えながら作ってください。」

「はい・・・・サルタヒコ、サルタヒコ、サルタヒコ・・・・あれ?腰の痛みが無くなりました!」

なんてね。

和顔愛語

今日は父親の命日。26年前の5月12日に67才の若さで亡くなりました。丁度今の私と同じ年齢です。胆嚢の摘出手術から1週間後に亡くなりました・・・・手術前には、今後のスケジュールがいっぱい書かれてありました。さぞかし、悔しい思いだったことでしょう。私が長生きをして、父親の無念を晴らします。弟は花校長と呼ばれていた父親(中学校の校長時、生徒には花を育てる優しい心を育(はぐく)む指導をしていました)の遺伝子を受け継いで、地域を花で活性化しようと努力しています。河之内という我が故郷は弟に任せます。

 

お墓の掃除を母親と一緒にして、父親の大好きだったお酒をご先祖様の神棚にお供えしました。私で出来ることは、このくらい・・・

私は、カタカムナという日本固有の自然の摂理に従った思想、生き方を治療に生かせる方法を見出していきたいと思っています。これからの10年でアワ(生命力、感受性)に満ちたカラダをめざし、この治療院をアワに満ちたイヤシロチにするのが大いなる目標です。

山元式新頭鍼療法(YNSA)の創始者・山元敏勝先生、魂合気の創始者・大野朝行先生に出会えた幸運と佐伯清明の息子として生を受けた幸せに感謝。

父親が残した唯一の小冊子にこんな言葉がありました。

「子供は、性格の明るい教師に叱られても恨み事は言わないが、暗くて陰険な教師には、小言を言われただけで恨み続けるものです。“和顔愛語”教師自身が性格改造していきたいものです。

実家の床の間に”和顔愛語“と掛け軸が掛かっていたのは、コレだったんだ!