1Fの鍼灸院と2Fの我が家を下駄で移動しています。そのため、「カランコロン」という風情ある音と共に階段を上っていくのです。その音に敏感なのは、メス猫モモ。長引く大雨に嫌きがさしたのか、それとも、よく晴れた外気に触れたくなったのか、「カランコロン」を聞き待ち伏せ。私が開けたドアの隙間から一気に外へ。

「あっっっモモ、いかん!」

と静止するも、飛び出してしまいました。

「ああ~、またか!ええわい、2~3日で戻ってくるけん。」

とあきらめたのですが・・・・モモの様子が変。耳をそば立てて、見つめる先に、中学生が2~3人立ち話をしています。すると、スタスタと我が家に引き戻ってしまいました。モモは、私以外の人間には恐怖を感じているようです。というわけで、今回は家出未遂という結果になりました。しばらくは、こんなことが続くでしょう・・・楽しいもんです!

松山城

 

松山城の北側の土砂崩れで、3名の方がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。

道後温泉の改装工事が終わり、松山城との2大観光スポットの共演が始まるはずだったのですが・・・しばらくの間は、松山城は閉鎖されるようです。今日は、患者さんとの会話が、松山城のことになり、私が知らないことを教えていただきました。

「松山城の城山は、もともと2つの峰があって、谷の部分に頂きの土を埋め込んで出来たらしいですよ。その谷間に泉があってそれに石垣を積んで井戸にしたんだそうです。」

「えっ?そうなんだ!全然知らんかった!」

というわけで、インターネットからコピペします。

『お山の名前は正しくは勝山と云い、城山は愛称です。

松山城築城以前も勝山と呼ばれていました。

築城以前の勝山は現在と違い、ふたつ、または三つの頂(峰)を持つ姿をしていたと考えられています。

築城に際し、山を削った土砂で谷を埋め、造成した平地に本丸が築かれました。

現在、山上の売店がある辺りにいまでも水をたたえる深さ44mの井戸があります。

井戸の底は埋め立て以前、谷だった場所で、泉があった云われています。

また、加藤嘉明が築城した当時の古地図には、現在、天守閣がある場所に池が描かれています。

寛永12年(1635年)、松平定行が入国した際、城山には樹木が無く、赤土の山のようとも、はげ山だったとも伝えられています。

木が唯一の燃料であった時代、都市近郊の山はほとんどがはげ山でした。

藩主自ら松を植え、栗を蒔き、長い年月をかけ、現在まで続く緑に包まれた自然豊かな姿に変わっていったそうです。』

という事で、城山は人工的な山だったのですね。

トマト料理

患者さんから、無農薬で作られたトマトをいただきました。しかも、皮をむいて塩をふりかけ、バジルを入れて素敵な料理にして!

美味しいです。

患者さんに助けられて、治療を続けられています。本当にありがたい事です。

明日も、治療に励みます。

ニンニク

私は、ニンニクが好きなのですが、患者さんと対面の仕事をするため、全く食べていません。ところが、患者さんからいい情報が入ってきました。

「先生、ニンニクは蒸すと臭いが消えるんよ。蒸した後、レモンの輪切りと一緒にビンにいれて、そして、ハチミツを入れたらええんよ。中国製で、ええというか中国の方がええんよ。リーさんという韓国人のYouTubeを見て料理の勉強しているんじゃけど、中国の野菜や蜂蜜は農薬なんて使ってないよ。野菜なんか歪(いびつ)な形で虫に食われたものが、市場でドンドン売れて・・・・日本だけよ、農薬だらけの野菜は・・・・もう、日本は遅れてしもうとる。」

と、色々教えていただきました。ニンニク、やってみます。

四股

四股を50回程しても汗は、さほど出ないのですが、4リットルのペットボトル2個を肩甲骨に乗せて四股30回すると、大量の汗。これは、スペースを取らない非常に効率の良い健康法です。四股とスクワットでは、鍛える筋肉が違います。スクワットは太ももの筋肉を鍛えるのに対して、四股はお尻の筋肉を鍛えます。お尻には小臀筋、中臀筋、大臀筋という骨盤を支える筋肉があります。少し、話が脱線しますが、このお尻の3つの筋肉が、肩にある三角筋の前部繊維、中部繊維、後部繊維と対応しています(と、私が勝手に思っているだけです)。そのため、肩の三角筋が痛い患者さんには、お尻の筋肉に鍼を刺して治療しています。

話戻って、四股ですが、四股をする場合、スクワットと違い前傾姿勢になりません。脱力した状態で地面に対して垂直になります。その姿勢が取りづらいので、4リットルのペットボトル2個を肩甲骨に乗せると簡単に四股の姿勢を取ることができます。

今月14日(日)から、大相撲名古屋場所が始まります。力士が当たり前にしている四股を見ながら、真似してみてはどうでしょう?相撲から学ぶ事はたくさんあります・・・大ノ里が優勝を決めて大関へと駆け上がってもらいましょう。

YouTubeで、このペットボトルを使った四股の方法を紹介しています。興味ある方は、ご覧下さい。

モモ

今回は、モモ(メス猫)の計画的な家出について。

前回の家出から帰ってきて、私にべったり近づくことも多くなったモモ。私が寝ている枕元で寝るようになりました。最近では、インコのちーちゃんとも仲良く一つ部屋で暮らしていたのです。が、何を思ったか、モモは私が部屋に入る瞬間を狙い一気に外へと、遊びにいったのです。

「可愛い子には旅をさせよ」です。

もう、全然気にしていません、今後も時たま、あるであろうイベントです。

幸い、裏山が自然豊かなところなので、自由に遊んでもらおうと思っています。明日か明後日には、ノドカラカラで帰った来るでしょう!

EM菌の威力

 

(茶色い部分が、EM菌に食べられたところです)

 

先日の洗濯での出来事。下着、服、靴下などはネットに入れて、洗濯から乾燥まで出来る洗濯機で洗濯するのですが、タオルや日本手拭いなどは、ネットに入れないで洗濯機に放り投げます。そのため、洗濯、乾燥を終了して、フタを開けると、日本手拭いが出てきました。

「・・・うん?・・・何これ?」

何と、日本手拭いに染めている文字が*EM菌によって食べられていたのです!なぜこんな事になったのか、全然わかりませんが、そのパワーを改めて思い知りました。しばらくの間、このEM菌に食べられた日本手拭いを壁に貼って、患者さんに見てもらうつもりです。そこで、EM菌に少しでも興味を持っていただければいいと思います。

*EMとは、農地や水環境の改善に威力を発揮する光合成細菌や、発酵型の乳酸菌、酵母など、自然界にいる人にも環境にもやさしい善玉菌の集合体です。これらの善玉菌を絶妙な比率でブレンドし、相乗効果を生み出したのがEMという共生関係です。1982年に比嘉照夫琉球大学名誉教授によって開発され、現在では、農業、畜産、河川浄化、健康など様々な分野において世界100カ国以上で使われています。

明日は、興居島!

 

午後10時、仕事が終了。

モグサがチョット少なくなったので、ミキサーでヨモギを攪拌(かくはん)して作ります。そして、明日は、興居島に行くので、モグサ準備をしてワイン🍷を飲んですぐに寝ます!

おやすみなさい🌙😴

グルメ

 

テレビのスイッチをつけると、グルメの番組のオンパレード。制作側としては安上がりでできるのでしょう、また、紹介されたお店にとっても、経営上助かるので相思相愛。

しかし、これは異常としか思えません。こんな飽食の時代は、人類史上、稀(まれ)な瞬間。人類が誕生して700万年飢餓状態が当たり前で、今日まで続いたのです。飢餓状態を前提として人類は設計されているのに、飽食すると、病気になります。今の日本では、2~3人に1人がガンになるため、ガン保険に入る人が多いと思います。

こんなこと、おかしい?って思いませんか?

と、否定的な文章を書いたので、このくらいにします。料理の得意な70才代の女性患者Bさんに、エイ(お魚です)と大根を煮た料理の事を話したのです。

「先生、まずお酒。お酒で煮た?」

「いいや、お水、みりんと醤油。」

「それが、ダメなの。お酒、みりん、醤油、甘くしたかったら砂糖で煮るのよ!」

「そうなんか!確かにチョット水っぽいエイと大根の煮物になった!」

「そうじゃろう!?安いお酒と、生姜で魚の匂いが消えて、しっかした味になるけん。」

で、早速2リットル、680円の安いお酒を買った私です・・・これってグルメ?

作務衣

作務衣で治療

前々回、前回と「ポツンと一軒家」で愛媛のベンジャミンさんご夫婦の紹介がありました。今まで見た中でも、ダントツに素敵な番組。以前からベンジャミンご夫婦の経営される「おめぐり庵」に行こうと友人と言っていたのですが・・・これで、すっかり有名になったので、ほとぼりが冷めるまで無理でしょう。

そのベンジャミンさんが、着ていたのが作務衣。ハッと気づきました、やはり日本人なら作務衣。外国の方から、日本の良さを教えてもらうことが多いんです。アメリカ人のベンジャミンさんに改めて、教えられる・・・・ベンジャミンさんの出身は、ペンシルベニア州。私の元妻の実家があったのがペンシルベニア州だったので、自然の豊さは分かります。そこで、育ったベンジャミンさんが、日本の古武術にハマると、「自然流」という古武術になるのでしょう。

とにかく、私もこれから面白いこと、やりますよ。