ガスパッチョを作る

 

午前中に近くのホームセンターに行き、ミキサーを買いました。そして、ガスパッチョ+青汁を作ってみました。

トマト2個、玉ねぎ半個、キュウリ1本、ケール3枚、トマトジュース、米パン2個、オリーブオイル、お酢、塩を入れ出来たのが写真の通り。お味の方は、玉ねぎの辛(から)さ、ケールの苦味が強く、胃が炎症を起こしそうな食べ物になってしまいました。お世辞にも美味しいものではありません。

 

次回は、玉ねぎとケールの量を半分にしてみようと思います。豆乳を入れるのも良いかも知れません。また、やはり冷蔵庫で冷やすか、氷を入れかして冷やさないと美味しくないようです。それにしても、スペインでは何であんなに上手に作れたのでしょう?湿度が低く乾燥したジリジリとした夏に、上等なオリーブオイルを使い、ギンギンに冷やしていたからでしょうか?

インターネットで、ガスパッチョのレシピを見ているとバルサミコ酢と必ず出ています。バルサミコ酢はイタリアで作られている高価なお酢のようです。スペインでは、このお酢を使っていたのかも知れません・・・・いずれにせよ、高価なお酢は諦(あきら)め、日本のお酢を使ってスペイン滞在中のガスパッチョに近づくようにします。

他のレシピを見ると、タバスコを入れていました。確か入れた記憶があります・・・・早速、買いましょう。コロナ禍のおり、野菜をたっぷり食べ免疫力をあげることが、ワクチン接種より大切だと思います。

ガスパッチョだ!

 

 

 

「あの野菜、ケールでした。お隣さんに教えてもらったんです。」

「ああ・・・あのお庭にいっぱいお花植えているお家の・・・・花があるお家は、ついつい見てしまう。」

「そうそうキレイにしてますよね~。」

「ケールだったら、青汁にしたらいいのに。私は会社で毎日飲んでいます。青汁だけだと飲みにくいので、豆乳を入れると飲めますよ。」

「そうか・・・そうしよう。今日炒めて食べたのですが・・・不味(まず)かった。ミキサーを思い切って買おう。」

と50才代の女性患者Aさんからアドバイスを受けました。ずいぶん大きな葉っぱになり、炒めても苦味が残り中々、食べられず、遂には残してしまったのです。私が食べきれなかったというのは、珍しいこと。ミキサーで少し食生活を変えた方が長続きしそうです。ブロッコリーも沢山植えているので、今年の夏を青汁で乗り越えるのも悪くありません。キュウリ、ミニトマトがそのうち沢山出来れば・・・・・スペイン料理のガスパッチョが出来るではありませんか!

スペイン滞在中、よく飲んでたガスパッチョ。良い目的が出来ました。Aさんありがとうございます😊

お隣さんに教わる

夕方、草引きをしていると、お隣さんから、

「あの野菜は何?」

と質問がありました。ところが、一体何を植えたのかすっかり忘れてしまったので、

「あれですか?・・・・何なのか分からんのです。」

「多分、ケールじゃないのかな・・・・青汁によくするでしょう・・・あれ。」

と、教えてもらった時、ぼんやり思い出して来ました。友人からケールの苗をもらったような・・・

「ああ、そうですね・・・多分そうです・・・インターネットで調べてみます。ありがとうございます。」

「それから、ビルの横に生えてる木は切った方がいい。切り口に薬塗ったら枯れると思いますよ・・・・あれは、イチジクよ。」

と教えていただきました。早速剪定(せんてい)バサミで切ったところ、イチジク独特の白い液体が出て来ました。そして、小さなイチジクの実もついていました。イチジクはメソポタミアで6000年以上前から栽培されており、古代ローマでは最もありふれた果物だったようです。また、ヨルダン渓谷の新石器時代の遺跡から1万1000年以上前の炭化した実が出土。世界最古の栽培品種の可能性があるそうです。日本には江戸時代初期、ペルシャ、中国を経由して長崎に伝来したようです。そして、今ではビルとブロック塀の間で逞(たくま)しく生きているのですから・・・気の遠くなるようなご縁です。

治療院に帰って、インターネットでケールを調べました。画像を見るとお隣さんがおっしゃった通り、ケールでした。その栄養成分を調べてみると、

『ケールに含まれている栄養成分には、葉緑素(クロロフィル)や食物繊維の他に、ビタミンA(β-カロテン )やビタミンCなどのビタミン類、カルシウム・リン・鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。 

 ケールに含まれる栄養素には緑黄色野菜の中でも特に含有量が多い成分もあり、β-カロテンはキャベツの約60倍、ビタミンCはトマトの約5倍、カルシウムは牛乳の約2倍、鉄分はニンジンの約4倍といったように豊富に含まれています。

β-カロテンは、強い抗酸化作用があり、免疫力アップや老化防止などの効果が期待されます。』

とあります。何と若返りの野菜だったのです。もう毎日食べるしかありません。また、隣に出来ているブロッコリーの葉っぱが、ケールそっくりなので、その成分を調べてみるとやはり、β-カロテンがしっかりあるそうです・・・・ブロッコリーの葉っぱを食べなかった後悔が・・・・

もっと、勉強しよう!

ゴーヤ

 

今年も、去年と同じくゴーヤが育ちません。プランターで育てること自体が問題なのは分かっているのですが・・・・うまく育ちません。仕方なく、新たにある程度大きくなった苗を買って、植え替えることにしました。植え替えの時間帯は、夕方が良いようです。理由は、気温が下がるとともに湿度が高くなるので、葉からの蒸散作用が抑えられるからだそうです。

今日のように、松山市内29℃の夏日ならば、涼しくなった19時頃が・・・・と思いきや、今晩21時でも22℃あるそうです。治療が終了する21時過ぎでも、まだ暑い位・・・・地元のケーブルテレビで天気予報、コロナ情報、迷子犬など地元中心の情報番組を見ると、この1週間は夏日が続き1週間後にも29℃になると予想されています。

梅雨になってるはずの6月、もう早々から夏がやって来た?

でも、干ばつ被害が気になる松山地区、地元の石手川ダムの貯水率は99.9%で、平年に比べ8.5%多く、いつ梅雨が明けても今年の水不足の心配はないようです・・・今のところ。

で、19時頃外に出てみると結構涼しいのです。早速ゴーヤをプランターに植え替えることにしました。その途中で、患者さんが2名来院。治療終了後、21時頃にゴーヤと、畑にはキュウリを植えて畑仕事を終えました。最も、仕事と言える程のものではありません・・・・・土いじり!

 

最近のモモ(生後8か月のメス猫)

やっと、甘え声を出して下僕の私に近づいて来始めました。トイレ掃除とエサやりの仕事を認めてくれる様になりました。ただ、撫でてやろうとゆっくり近づいても逃げられる確率は8割。

料理をしていると、最近では必ず台所にやっと来て、足に触れたがるまでに、なついてきました。

風呂上がりに使う珪藻土バスマットが大好きで、はらばいになって一文字の伸びをよくしています。ネコタワーも大好きで、てっぺんに上って外の景色をゆっくり眺めたり、ハンモックに寝そべってテレビを見たり・・・・好き勝手やっています。セキセイインコのキーとボーを隣の部屋に引っ越ししたのが、大正解。お互いがノビノビ生活出来ている様です。キーとボーはトリカゴを開けっ放しで、自由にしていますが、トリカゴが1番好きなため、あまり飛ぶことはありません。

モモがにゃあ~にゃあ~なくのは、

「チャルチュール、ちょうだい!」

なので、下僕としては言いなりにならないようにしているのですが・・・・ついつい根負けしてしまい、今日などは3回上げてしまいました。もう少し躾(しつけ)をしっかりしないと不良少女になりかねません。下僕だけではダメ、少し怖いお父さんになってみようか・・・などと、まだ思えません。ボチボチやっていきます。

ブロッコリーの種(たね)

 

患者さんから色々教わります。

今日は、ブロッコリーが花を咲かせ、小さなサヤエンドウの様な実をつけ始めたので、切り取って・・・・どうしよう?と思っていた時、60才代の男性患者Aさんが来られました。

「それは、もっと枯れるまで置いとくんよ。全ての植物は同んなじなんじゃけど・・・種が出来るまで待って、次の世代を育てるようにするんよ。」

「そうか・・・・こんな状態では、中途半端なんじゃ・・」

「これじゃったら、食べた方が良えんじゃないん。」

「そうじゃね~」

「元々、実(み)には、種(たね)の周りの果肉に発芽させん様にする物質があるんよ・・・ほじゃけん・・・・例えば、梅があろう?梅はある程度熟してきて落ちろう・・・・落ちても種の周りに果肉があるけん、発芽出来んのよ。梅の木の下に落ちた実、全てが発芽したら大変なことになろう・・・・・梅の実を食べた鳥が、果肉を栄養にしてフンとして種を落とすけん、梅の木が子孫を残すことが出来るんよ。」

なるほど!

こんな会話ができる仕事場に感謝です。写真中央部の高いのが、ブロッコリーの実です。

花にRO水

患者さんから、お庭の花をいただきました。それを早速、友人からいただいた花瓶に入れ、飾ったのです。お水は水道水を完全に浄化したRO水。今日から、何日保つか楽しみです。

黄色いダリア、ピンクのスイトピー、濃いピンクのナデシコ、赤紫のシャクヤクまでは、分かるのですが・・・・白い花の名前を、患者さんから教わってのに、忘れてしまいました。いずれにせよ、花が受付にあるだけで、空間が明るくなります。「花がある」とは、このことなのですね。

 

ここで、RO水と何の説明もなく述べましたが、初めて聞く方もおられると思いますので、とあるRO水の説明文を引用します。

『RO水は、厳しい検査基準をすべてクリアした水道水や地下水を、さらに「RO膜(逆浸透膜)」という特殊なフィルターでろ過した限りなく純水に近いお水です。「RO膜(逆浸透膜)」でろ過すると塩素や雑菌、ウィルスなどの不純物や汚染物質が1000万分の1mmという極小のものまで完全に除去されます。また、「RO膜(逆浸透膜)」は放射性物質である放射性ヨウ素(I-131)が溶け込んだ水のろ過にも有効性を発揮し、放射性物質を取り除ける唯一のフィルターであることがわかっています。(※独立行政法人 放射線医学総合研究所により、放射性ヨウ素(I-131)の除去に、「RO膜(逆浸透膜)」によるろ過が唯一有効な手段である旨の発表がなされております。)』

不純物をほぼ0にするRO水は、不純物を測定すると0~3位の数値になります。水道ならば100前後となります、その水道水を沸騰して測定しても100前後の数値のままです。ちなみに以前購入していた阿蘇の水の不純物(ミネラルを含む)は30程度でした。神棚の榊をRO水に漬けていますが、勢いが良く長持ちします。血液の基礎は水ですから、良い水を飲んだり身の回りに置くことは大切だと思います。セキセイインコのキーボーも、ネコのモモもRO水を飲んでいます。

おかえりモネ

 

朝ドラが、「おちょやん」から「おかえりモネ」にバトンタッチ。まだ、「おちょやん」ロスがあるまま見ています。今回は、西島秀俊演じる気象キャスター朝岡が、

「音は気圧の高い方から低い方へ曲がって伝わる。」

と面白いことを教えてくれました。そこで調べてみると温度の高い方から低い方へと曲がって伝わるようです。気圧と気温を聞き間違えたのかもしれません。

例えば、昼と夜を比べた時に夜のほうが音がよく聞こえるのですが、それは単に周りが静かになったからだけではないのです。昼間は太陽光によって地表が暖められ、上空に行くほど温度が低くなります。そのため音は温度の低い上空に抜けて行きます。それに対して夜は、放射冷却などで地表が冷やされ、上空が暖かくなります。そのため冷たい地表に沿って遠くまで音が伝わることになるのです。

また、気象キャスター朝岡が、気圧が下がると気象病として、血管が拡張することで、喘息(ぜんそく)、花粉症、膝関節痛などが現れると説明しています。これは、正しいと思います。気象病を調べてみると、まだ明確な説明は出来ていません。あくまで推測です。ただ、私が東京医療専門学校(呉竹学園)に通っている時、四谷駅前で開業されているM先生の実技授業の説明が一番腑(ふ)に落ちました。有名理系大学卒業のM先生は、

「気圧が低くなると、血管が膨張するの。深海魚が釣り上げられると、膨張してるでしょ。あれと同じ・・・・すると、血流が悪くなるの・・・・ホースでも、細いと良く流れるのに太くなるとどうなる?」

こんな説明をしてくれました。それで納得できたのです。今後、気象キャスター朝岡が、科学的な観点から自然現象を説明してくれそうなので、ペンとメモ用紙を用意して見ることにします。

アメリカ事情

私が出張治療に伺っている家族の中に、アメリカ生活が長い方がおられます。その方と話をしていると、アメリカの今がよく分かります。20年前にアメリカのペンシルベニアにいた私ですが、どうやらこの20年でアメリカも随分、進化(変化?)しているようです。アメリカでは、ペットの幼稚園、ペットの学校が流行(はや)っているそうです。

ペットの幼稚園というのは、子犬だけ集まる幼稚園に預け、ご主人は仕事に行き夕方お迎え。子犬はその間に子犬社会に揉(も)まれ、勉強します。また、成犬にはやはり学校があり、勉強をするようです。ペットを我が子のように扱っていると確かに学習させたいと思うのが親心。そこで、その気にさせる新商売のようです。また、散歩を犬1匹、1時間で約3000円・・・5匹一度に散歩すれば15000円・・・これも流行(はや)っているそうです。

また、ペット専門の弁護士までいて、ご主人が亡くなった時、誰がペットを世話するのか・・・あるいは、遺産相続に関しても色々あるのでは・・・・

契約社会のアメリカならではの進化なのでしょう・・・日本もこのようになっていくのでしょうか・・・

ツバメ

ツバメが去年に引き続いて、今年もやって来ました。4羽のヒナが孵(かえ)り時折にぎやかに鳴いています。患者さんにとっても窓の外から聞こえる小鳥の声は心地よいようです。

「ここは、小鳥の声が聞こえて、気持ちいい。」

ベッドで術後ゆっくりし、置き上がりながら患者さんがおっしゃいました。駐車場の一部を畑にし、ガレージにはツバメのヒナ。なかなか素敵な空間になりつつあります。緑のカーテンを期待してゴーヤを窓の外のプランターに植えたのですが、これが育つのが楽しみです。

友人に指摘されたので、今日はツバメのフンをしっかり洗って綺麗にしました。このフンを嫌ってツバメの巣を壊したい人がおられますが、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」があり、これによってツバメなどの野鳥は守られており都道府県知事の許可がなければ卵やヒナがいる巣を壊す事は違法になり、これに違反した場合1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられるそうです。

巣立ってツバメがいなくなった巣は、壊してもいいようですが、害虫を駆除してくれるツバメの生活はしっかり法的に守られているのです。また、鳥インフルエンザがツバメから人にうつる事はないそうです。鳥インフルエンザウィルスは、フンなどで体外に出された場合、他の鳥に感染しなければ速やかに感染性を失い、また日光や高温に弱いそうです。もし、渡ってきた時にツバメがウィルスを持っていたとしても、他の鳥に伝染する機会がないまま、体の中に抗体ができてウィルスも消滅していくと考えられるそうです。

やはり、ツバメは幸運を運んで南の島からやって来るのです。