駐車場がにぎやか!

4年ほど前に設置した看板を、移動しなければならないのです。理由は、駐車場の隅っこにある幅30cm長さ5mほどのスペースが、公道で私がそのスペースに看板を立ててしまったからです。

以前からその事は、聞いていて気になっていたので、これでスッキリしました。2人の仕事師さんが作業している間、私は枯れてしまったキュウリを柵から外し、これまたスッキリしました。

キュウリは力(ちから)果てたという感じで見事な生き様でした。猛暑の中、美味しいキュウリを提供してくれて、本当に感謝しています。ありがとうございました!

さて次は、えんどう豆を植えるつもりですが・・・・どうしていいのか、よく分かりません。あとでゆっくりインターネットで育て方を調べておきましょう。

それから、ついでに駐車場の隅っこにある「シュロの木」の大きな切り株から生えてきた竹の子の様な幹をチェーンソーで切り倒しました。これで、三度(みたび)スッキリ。いずれは、この「シュロの木株」を何とか土で覆(おお)って、畑にしたいと思っているのです。

このシュロの葉・・・・何かに使えないものか?・・・・ワラや笹の天然のマルチ(畑の地面を覆うビニールシート)のように使えるかも!と葉っぱ全部もぎ取り、キャリーに入れたり、畑に干してみたり・・・・楽しんでます!

キュウリの死期

この1週間、虫にかじられて真っ直ぐでないキュウリがポロポロ出来ていました。そして今朝、一気に枯れて「もうダメ!」と、叫んでいました。明日には、切り倒してあげようと思います。

それにしても、キュウリは自分の死期が分かるのですね・・・・驚きました。

台風が来て、強風にさらされもう観念したのかもしれません。

キュウリのあとは、えんどう豆の予定ですが・・・・・新鮮な野菜は、ツルムラサキだけになります。ツルムラサキにガンバってもらいましょう。なるべくならスーパーなどで野菜を買いたくない・・・・という気持ちになってくるのですから、驚きです(家庭菜園を始めた頃には、考えられないこと)。

とにかく、経済的なのです。今年の夏は、キュウリが1本80円位でした。畑をする以前は、1日平均2本食べていたと思います。

80✖️2=160  160✖️30=4800   1月(ひとつき)のキュウリ代に4800円使っていた!

ところが、今年は1日にキュウリは4本食べていました。

80✖️4=320  320✖️30=9600 1月(ひとつき)のキュウリ代が9600円浮いた!

これを思うと空いている土地は畑にし、野菜を作る気になってきます。これからは、秋野菜を育てる時期になります。鍋物、漬物が出来るように畑の拡大もやってみます!

待合室の本の紹介(その8)

東京の吉祥寺で開業医をしておられる真弓定夫先生の「空腹健康法」という小冊子。

これはマンガで分かりやすく説明しています。その一コマを載せます。

『順序としてまずは空腹と健康の関係についてお話しましょう。健康の第一の基本は入れることよりも出すことです。

そういう能力が1番高いのが生まれたばかりの赤ちゃんです。産声と言うのはお母さんのお腹の中にいる間に肺の中に溜まったものを全部出しているわけですよ。息を吐いてから吸うから呼吸なんです。吸呼じゃないんです。

なるほど確かに出す方が先ですね。

それから◯◯ちゃんも生まれた後で真っ黒い胎便が出たでしょう。

はい胎便を出してから母乳を飲ませました。

そのように出してから入れると言う事は非常に大事なことなんです。

昔の日本では必ず家族は一緒に朝食を摂っていました。その時におじいちゃんが子どもたちに「朝食を摂る前に必ず排便をしなさい」と言っていたんです。

極端に言うと昔は便を出さなければ食事をさせませんでした。だから便秘なんかあり得なかったんですよ。

(中略)

サーチュイン遺伝子が働き、全身の細胞が活性化し少食でも元気と力が出るんです。

そして誰でも身体年齢と見た目年齢が若返るんです。

人間でも動物でもサーチュイン遺伝子のスイッチをオンにするためには、少食空腹になれば良いんです。

昭和20年以前の人たちは、お腹が空きサーチュイン遺伝子のスイッチがオンになってからしか食べなかったんですだから健康だったんです。

サーチュイン遺伝子とは

サーチュイン遺伝子は1999年に米国のマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士により確認され、全世界の医療関係者から注目されました。サーチュイン遺伝子は長寿の人だけが持っているわけではありません。すべての人がサーチュイン遺伝子を持っているのです。だからサーチュイン遺伝子を活性させると誰でも健康なまま長生きできるのです。100歳でも元気で若いそれも夢では無いのです。

サーチュイン遺伝子のスイッチがオンになるとすべての臓器の老化劣化のスピードが遅くなるのです。サーチュイン遺伝子はいろいろな病気の発症を抑えてくれるのです。

その結果、脳、血管、肌などの様々な器官の若さと健康が保たれ寿命が延びるのです。私たちもカロリー制限をして腹7分と空腹感でサーチン遺伝子のスイッチをオンにすれば、見た目年齢も身体年齢も、人が驚くほどの若さ得ることができるのです。』

空腹の気持ちよさを味わうのが、私の生活の真ん中にあります。

つぶやき

 

本日は、治療中の来客が2名。1人は、飛び入りの患者さんで、1時間後に来ていただきました。もう1人は、私の弟(当院の事務長でもあります)。クスノキのチップをドンゴロスに5袋と、私の母校東谷小学校創立100周年記念誌と佐伯清明(私の父親)の小誌「つぶやき」を置いて、去って行きました。

クスノキのチップは、虫が嫌がるのではないかと思い、畑の後部歩道にたっぷり敷きました。残りは、砂利を敷いている駐車場に撒(ま)いてみようと思います(台風が去った後の方がいいかも・・・)。

久しぶりに父親の「つぶやき」を読み返してみました。父親は子供教育に懸命な人でした。60才で定年退職後、67才という若さで亡くなりました。胆嚢摘出手術後の予定が沢山あった、夢いっぱいの人でした。さぞかし悔しかったでしょう・・・・

今、改めて読み返して、私の愚かさだけが見えてきます。父親の無念を私はもう一度心に刻んで生きなければ・・・・・後、1年チョットで父親が亡くなった年になる私。

悔いのないよう生きます。

父親の「つぶやき」の教育一般から抜粋

「才能を測る物差は一本ではない」四十人いたら四十色の才能があります。才能とは、三十点か百点かが問題ではなく、その努力がどれだけ持続するかというエネルギーの問題です。

子どもは、教科の知識を学ぶのではありません。人間の生き方を、教師の姿から模索しているのだと思います。

生涯からだにしみこんで消えない、何かを子どもの心に残してこそ教師だと思います。

大きく心をゆさぶる感動を何回か経験しながら、子どもは、自分の能力を伸ばしていくものです。

奥深く隠れている個の芽に、日光をあててやることが教育です。たとえ、個の芽は外から見えなくても教師が信じることでできるものです。

神無月

今日は、8月の最終日。そこで、10月の手作りカレンダーを作成しました。弟の勧(すす)めで始めたのですが、やってみると楽しくて、生きる証(あかし)を示しているように思い始めました。

10月は神無月(かんなづき)。全国の神様が出雲大社に集まるので、神様がいない月という説があるようです。又、無=の(no)で神の月、お祭りの月という説もあるようです。ちなみに、6月は水無月(みなづき)=水の月のようです。

そこで思い出したのが、あるアメリカ人の言葉。

「日本には宝船があって、そこには国籍の違う7人の神様が乗っている。アメリカでは、全く考えられない。なぜこんなことが出来るのか?」

その都度(つど)、日本の神道では八百万の神(やおよろずのかみ)という考えがあり、全てのものに神が宿ると思っている。ですから、国籍の違う神様も八百万の神の1人に過ぎないのです。と言っても理解してもらえてなかったのです・・・・私の英語力、理解度、説明力の無さが原因なのですが・・

私の甥っ子が、三重県の皇學館大学に入学し、神道を学んでいます。甥っ子にはしっかり英語やスペイン語を学んで、海外の人々に神道の真髄を伝えてもらいたいと思います。決して、私のようになって欲しくないのであります。

福徳の神として信仰される七人の神。大黒天恵比須 (えびす) 毘沙門天 (びしゃもんてん) 弁財天福禄寿寿老人布袋 (ほてい) の七神。

ゴーヤとヘチマのお引越し

ゴーヤとヘチマが暑さにやられて、成長出来ないのが分かったのですが、暑さの原因、今年の猛暑とコンクリート以外にもありました。エアコンの室外機です。今年の猛暑で我が家のエアコンはつけっぱなし。その室外機がゴーヤの後ろでずーっと稼働していたのです(≧∇≦)

ゴーヤの葉っぱが薄黄緑色になって叫んでいた本当の理由は、この室外機からの熱波だったのです{こんなこと、すぐに分かれよ!)。ゴーヤにとっては、拷問を受けているようなもの。可哀想なことをしてしまいました。そこで早速、引越しすることにしました。午前中の治療を終えて、一気に右へ平行移動。

これで、葉っぱの色が濃くなっていき、元気を取り戻せば、来年もう一度プランターでの栽培を考えてもいいでしょう・・・・もし、ダメだったら・・・来年も、もう一度挑戦してみます。

コンクリート面から距離を程よく取れば何とかなるかな・・・・・

飴ちゃん

今日の午前中は、10:30分の予約が入っています。そのため、10時まで2階の我が家で過ごしていたところ、どなたかが、飴ちゃんをドッサリ鍼灸院の受付に置いてくれていました❗️

「おおおっっ・・・◯◯ちゃんかな・・・・いや、△△さんかな・・・う~ん、もしかしたら□□さんかも・・・・しまったな~2階に上がっていて、申し訳ないな・・・・でも、ありがたいな。」

と、書いたところでリリリーンと、電話の音。

「先生、飴あったろ。あれボクじゃけん」

「ああああああ!▽▽さんじゃったん(予想がはずれた・・・けど、考えてみれば、大量のアルコール液をいただいたのも焼酎も、▽▽さんじゃった・・・納得)。ありがとうございます!」

「いくらおらんでも(叫んでも)、出てこんので、帰ったんよ。明日の予約じゃけど・・ボクの後、誰か入っとる?」

「ちょっと待って・・・え~と・・入ってない。」

「そしたら、◎◎さん入れて!今度は、腰が痛いんじゃと!」

「うん、分かった・・・入れとくけん・・・ほじゃけん、3人で来るんじゃね~。本当に、どうもありがとうございます。」

タイミングが良すぎる電話に、ついつい浮ついた対応をしてしまいました。チョット時間が経って、冷静に考えてみると、あの飴ちゃんは、▽▽さんだと容易に推測出来るのです。改めて、私のカンの悪さを実感しています・・・これで、人生何度も失敗しています(*≧∀≦*)

スダレ

友人からいただいた子規庵のヘチマの苗が、なかなか育ちません。友人は立派に育てて花を沢山咲かせているそうです。そこで、昨日無農薬栽培を何十年もやっておられるご夫婦に教わった事を実行しました。スダレを鉢底に敷き、直接鉢に太陽光が当たらないようにスダレで覆(おお)いました。

それだけではありません、朝夕の水やりの時、打ち水を大量に行い涼をとるようにしまた。

現在、午後4時過ぎですが、鉢を触ると涼しく感じる・・・ような気がします。また、スダレで鉢を覆(おお)うと、見た目も涼を感じ、行き交う車の中からでもそれを感じられるかも・・・・

しかも、風呂の残り水を大量に使うことで、節水。2階の我が家から、畑まで20ℓのバケツ2杯、15ℓのバケツ4杯を運ぶので、筋トレタイムとなり、一石二鳥。ジム通いが難しいご時世には、ぴったりです。

ヘチマと一緒に植えたゴーヤの葉っぱが弱々しい黄緑色。この色が濃くなる事を祈ってチョット頑張ってみます。

暑さじゃ

無農薬の農業を何十年もやっておられる70才代のご夫婦が来院されました。畑を眺めながら、

「先生、ようやっておいでらい・・・・ワシャ、はじめは、こんなになるとは思っとらなんだ。竹(ご夫婦に頂いたもの)も全部、上手いこと使っとりますな。」

奥様が、

「この豆が、風に揺られて首をふりよるから、何ぞで止めにゃいかん・・・・・」

これで、やっと支えが重要なことが分かりました。せっかく咲いた花も強風で飛んだり、茎が折れたりする可能性があります。自由にノビノビ育てるためにも、支えは必要なようです。

「それにしても、このキュウリは立派じゃ・・・もう他の畑じゃったら、キュウリは終わってしもうとる。キュウリの後は、この柵をそのままにして、えんどう豆を植えたらええんよ。そしたら、その次にまたキュウリを植えれるけん。」

素晴らしいアドバイスをいただきました。別の場所に秋収穫のキュウリを2株植えて育てているので、「キュウリ食べるの大好き人間」な私は、新しい2株が順調に育つまで、今のキュウリに頑張ってもらえるようエールを送ります。ご主人が、

「先生、あのキュウリもう少し横の這(は)わしてみたらどうじゃろ?」

「あんた、いかんいかん。キュウリは上に行くのと、横に這(は)のがあるし、このままでええんよ・・・・ご高齢になっとるんじゃけん、動かしたら可哀想じゃ・・・」

「はっはは・・・・」

「・・・あのう、このゴーヤ、全然元気が無いんですけど・・・・どうしてでしょうか?」

「これは、先生、暑さじゃ。こんなに暑い日が続いてここは、コンクリートじゃろ。夜になっても冷(さ)めんけん、まいってしもとらい。人間もまいっとろ、同んなじ・・・・まだ、よう頑張っとるほうじゃわい。」

「スダレを下に敷いたらどうじゃろか?チョットでもすき間が出来たら、涼しくなるけん。」

「スダレじゃったら、あります。やってみます。後は、夕方コンクリートに水を撒(ま)くようにします。」

次から次へと教えていただき、充実した時間があっという間に過ぎていきました。

カボチャの葉っぱにうどんこ病

つるが伸びてきたカボチャの葉っぱにうどんこ病が発生しました。うどんこ病の説明を、抜粋します。

「うどんこ病とは名前の通り、葉っぱの表面に白いカビが生える病気です。うどん粉をまぶしたような姿になることから名付けられました。

乾燥した時期に発生しやすく、放っておくと育てている植物を弱らせてしまうので、早期発見・早期対処が大切になってきます。

そこで今回は、うどんこ病の原因と対策をご紹介します。うどんこ病の原因は、土や落ち葉の中に潜んでいる糸状菌といわれるカビです。風に飛ばされてほかの植物に付着し、増殖します。

気温が高く、乾燥した環境を好み、生きた植物の葉の養分を吸いとります。また、つぼみにつくと、開花が阻害されます。

5~11月の間発生し、特に初夏~晩秋にかけてが繁殖しやすい時期です。この頃に多くの植物が生育期を迎えるので、予防策をきちんとたてておきましょう。」

先週は、キュウリに発生したベト病の葉っぱを全て取り、可燃ゴミとして処理したことを紹介しましたが、うどんこ病の場合は、初期の段階ではお酢あるいは重曹(じゅうそう)を薄めた水を噴霧すればいいようです。そこで、重曹(じゅうそう)を1000倍(私は、目分量で・・・)に薄め2回に分けて行いました。

写真のビフォー アフターの通り、結構調子良さそうです❣️