モゾモゾ体操(その22)

今回は、ベッドの高さと重力をお借りした体操の別バージョンです。

前回のモゾモゾ体操は、「ぞうきん絞り」のイメージで、おへそを中心に下半身と上半身が逆の動きをしましたが、今回は、下半身と上半身が同じ内回りの動きをします。

前回と同様に、ベッドの端(はし)に寄り、右肩を上に横向きになります。次に右足をゆっくりベッドより下に下ろしていきます。

上になっている右腕を、軽くあげ、中指を軸として小指を内側に回していきます。すると、カラダは連動して右下半身が、より下に動き可動域が増えてきます。

呼吸は、以前にお教えした方法で、無理なくやりましょう。

  1. ①自然呼吸②吐きながら(できれば、鼻から)③吐き切ったら、ゆっくり吸いながら→可能な限り息を吸い、息を止めます→一気に吐きます。

モゾモゾ体操(その21)

今回は、ベッドの高さと重力をお借りした体操です。

イメージは「ぞうきん絞り」おへそを中心に下半身と上半身が逆の動きをします。

ベッドの端(はし)に寄り、右肩を上に横向きになります。次に右足をゆっくりベッドより下に下ろしていきます。

上になっている右腕は、後ろに伸ばします。

右足と右腕が一直線になったイメージから、右足は内回し、右腕は中指を軸として、小指側を外回し。

左手は、伸びている右太ももに軽く触れるだけで、十分な介助となっています。

無理せず気持ち良くやりましょう!

モゾモゾ体操(その20)

モゾモゾ体操(その15)のバリエーション(そのV)

前回まで、

「仰向けになり、両膝を立てて足を開きます。左手はお尻の下、右手を立てて中指を軸として小指を外側に回します。」

のバリエーションで、枕をクスノキにし、右足に人工芝を置き右足母趾球に力が籠(こも)るようにして可動域を増やしました。しかし、これが最大可動域ではあリません。

人工芝に、踵(かかと)を置くと、踵(かかと)を支点とし右足母趾球が動くことで、左下半身への連動が大きくなり可動域が増えます。

 

長年の頭痛が治りそう

3年前から、頭痛に悩んでいる40才代の女性患者Cさんの続報です。Cさんの大好きなサザンオールスターズの曲を流した空間でゆっくりしてもらいます。

前回は、足を頭とみなし頭痛の個所に対応する足の圧痛点に鍼を刺して抜く方法(単刺といいます)で治療しました。

この治療は今まで以上の効果がありました。

先週の日曜日に治療して、3日後の水、木、金曜日と調子が良く、3年前から毎日あった頭痛が、ほぼ無くなりました。土曜日には、頭痛が再発しますが、以前ほどの痛みではありません。

今回、Cさんの痛みは、左側頭部と、左顎関節の下あたり。

普段痛くない右側頭部は、指先で軽く押すと、押した個所が痛くなっていました。ところが今は、押しても痛くありません。やはり、効果があるようです。

まず、山元式新頭鍼療法(YNSA)の合谷診(親指と人差し指の間のコリから、刺鍼個所を決定)で頭に置鍼していきます。Cさんの頭に5~6本刺す内、徐々に左側頭部痛がなくなりました。

残りは、顎関節下あたりの痛みです。

これは、前回同様、左足に鍼を刺し治療します。今回は左足踝(くるぶし)周辺の圧痛点に赤鉛筆で印をつけました。痛みが小指側に散らばっています。その中の痛い個所をCさんに聞き、細い鍼でやや浅めの置鍼をする事にしました。

「顎(あご)の痛みは、どうですか?」

「0ではないですが、0.5くらいになっています。痛いというより、違和感くらいです。」

随分良くなっているようです。そこで、今度は、左足親指の真ん中よりやや右の圧痛点にお灸10壮。

「違和感が移動しました。ここです。」

やや顔の中央に移動したため、お灸する個所も、やや中央の圧痛点。6壮で違和感がなくなりました。

さてさて、来週の日曜日までCさんの頭痛がどうなるのか?・・・楽しみです❣️

大相撲、ゲストの武井壮さんが凄い

武井壮さんは陸上10種競技の元日本チャンピオン。経歴を見てみると、野球を皮切りに、あらゆるスポーツに精通し、トレーナーとして生活していた時期もあります。「百獣の王」という代名詞が付き、スポーツの垣根を取り払い爆進中、今でも1時間以上トレーニングを欠かさないそうです。

そんな武井さんが、大相撲のゲスト。アナウンサーと解説の北の富士に挟まれながらも、理路整然としかも熱く相撲解説をしてくれました。

いつもは、マイペースで「北海道の広野」を感じさせる北の富士さんが、今回は真剣に考え込む場面もありました。

その1

武井さんは、関脇御嶽海関を相撲の稽古をしたことがあるそうです。その時、御嶽海関が

「押しの基本は、骨盤が開く(後屈)すること」と指導してくれたそうです。運動神経抜群の武井さんが、指導通りにすると、あの重い御嶽海関を押し出すことが出来たそうです。

ぶつかった後、骨盤が開く(後屈)ことで、足から踏み込む力が、上半身に効率よく伝わるそうです。その話を聞いた北の富士さん、

「へえ~~初めて聞いた・・・・私は、突き押し相撲じゃあなかったから・・・御嶽海が教えてくれたの?・・・・へえ~~」

その2

「白鵬関に稽古をつけていただいた時、回しを切る位置が1cm違っても切れないという事も、身を持って知りました。モンゴル相撲の技術が新たに導入され、融合された相撲となっているように感じますし、相撲の歴史が科学的な見地と融合しながら進化しているのも感じます。」

その3

武井壮さんが、

「北の富士さん、今の相撲と昔の相撲の違いはありますか?」

「・・・・・・う~~ん、今は、外国からの力士が増えて来たよね。昔は日本人ばかりで・・・・・外国から国を捨てて来た力士は、ハングリー精神があるよね。昔の日本人力士も、国に錦を飾るという気持ちはあったよね。」

「じゃあ、精神という基本は同じですね。」

等々、相撲の本質をついた話が続きました。これからも、武井壮さんが相撲解説で百獣の王になっていただきたいのです~~

ゴルフコンペで準優勝

70才代とは、とても思えない筋骨隆々の男性患者Aさん。前回は、ゴルフコンペの前日に、来院され体調万全にされました。結果は、何と準優勝。

「準優勝したんよ・・・テレビにも出たんよ」

「えっ~~、それは凄い!午前中だけでなく、一日中調子良かったんですか?」

私の治療は、午前中まで効くが午後から調子が悪くなるパターンだったのですが、少しレベルが上がったのかも・・・

「午後の方が良かった、OB叩かんかったら、優勝じゃった?」

2日に1回プールで500m泳いでいるAさんには、本当に頭が下がりますm(_ _)m

「今日は、腰が張っとるんと、足のウラのしびれとるんが気になっていかんのよ。特に足のウラは、気持ちが悪うて悪うていかんのよ。」

山元式新頭鍼療法(YNSA)で19本置鍼。途中でクシャミが連続して出るAさん。

「花粉症よ。」

そこで、オデコの感覚点・鼻の個所と、腕の肘下横紋の外側にあるツボ(尺沢=しゃくたく)に、パイオネックス(円皮鍼)を貼ります。

「不思議じゃな~~、腰がゆるんできた 。」

山元式新頭鍼療法(YNSA)の効果が出てきました。

「ゴルフボールで足ウラをゴリゴリしたら、指の根元に痛い痛いところがあらい。」

「今日は、そこに鍼を刺しましょう!」

という事で、左右の足の腰痛点2カ所と、指の根元の圧痛点4カ所に置鍼をし、30分間、

Aさんの好きな演歌を聴きながらゆっくりしていただきます。最近の治療は、頭と足に置鍼をし、後は好きな音楽を聴きながらウトウトしていただくパターンが多くなっています。

「それでは、ゆっくり起きていただいて宜しいでしょうか・・・腰痛はどうですか?」

「だいぶ、ようなった。」

「足のしびれはどうですか?」

「軽減した。」

「くしゃみはどうです?」

「治った、ハッハハ❣️」

と、笑顔のAさんでした。

 

頭と足

3年前から、頭痛に悩んでいる40才代の女性患者Cさん、サザンオールスターズが好きなので、治療中は、サザンの曲を流しています。

最近では、治療した当日は、頭痛がなくなり、上手く行くと翌日も頭痛がない時もあります。その後、頭痛の再発・・・波がありますが、徐々に痛みが軽減しています。

まず山元式新頭鍼療法(YNSA)で頭に10本の置鍼。

今回は、足だけで頭痛が無くなるような気がしたので、Cさんに圧痛点を聞きながら鍼を刺していく事にしました。

足首を首と見なすと、踵(かかと)が後頭部。足の甲が、顔面となります。これもソマトトープ(小さな人型)の考えで、鍼狂人・藤本蓮風先生もこのような考えは古来からあると言っておられます。

Cさんの踵(かかと)を持って顔を眺めていると、顔がカガミに映った足の甲の様に見えてきます。

Cさん、今どこが痛いですか?」

と聞きながら、カガミに映った頭の痛い個所と同じ個所の足に鍼を刺すと・・・・

「痛くなくなりました❣️

次から次へと痛みがなくなっていきました。

ただ、足に鍼を刺すと、痛いのです。治療終了後、

「痛かった‼️

「サザンの曲、一曲も知ってる曲なかった‼️

という、感想でした。

パイオネックス8個

3年前から眼瞼下垂が気になる60才代の女性患者Bさんの続報です。

過去2回来られた時は、少し良くなって帰られますが、直ぐ元に戻りました。しかし、前回の治療では、翌日まで調子が良かったそうです。

ところが、花粉症再発で、くしゃみと鼻水が止まりません。そのため、花粉症用タオルを持参されています。

「先生、お腹空かして、来とるけんね~~」

バイキング料理をお腹一杯食べて来られた前回の、反省をしっかりとしてくれました。有難い。まず花粉症対策で、山元式新頭鍼療法(YNSA)の感覚点目、鼻に置鍼。

他の患者さんで、花粉症対策として感覚点の目と鼻に対応する個所へ、パイオネックス(円皮鍼)を貼り成果が出ています。その患者さんは、治療後、全く花粉症の症状が出ないそうで、週1回の治療で毎回パイオネックスを貼り代え、花粉症の時期を乗り越えています。

Bさんも上手くいくといいのですが・・・

さて、眼瞼下垂対策です。

前回は、目の下の圧痛点に鍼を刺すと目が普通に開くようになりました。今回も同様に右側の四白(しはく=目の下3cm)と迎香(げいこう=鼻の横)に置鍼。それプラス、左側の四白(しはく)と迎香(げいこう)にも置鍼。

そして、パイオネックスをオデコとホッペに合計8個貼り終了としました(前回は、パイオネックスを貼っていません)。

治療後は、目は普通に開いています。

果たして、いつまで持ちますやら・・・

16戦全敗

70才代の女性患者Aさん。側湾症で左腰痛が慢性化しています。普段はコルセットで痛みの抑制をしていますが、外すと右腰痛が出てきます。前回は、鍼を刺さない治療をしましたが、成果は出ませんでした。16戦全敗という誠に申し訳ない結果です。

そこで、京都で見つけた「足の腰痛点」を説明し、施術することになりました。

まず山元式新頭鍼療法(YNSA)で5本の置鍼。

Aさんの腰痛は左。左足ウラにある小指側の圧痛点を探り、一番痛い個所に鍼を刺して雀啄(ジャクタクという手技・・・ツンツンと突きます)。

「ゆっくりと起き上がって、腰をチェックしてみてください。」

「・・・・・・痛みが、少なくなってる・・・」

「来た時が10で、全く痛ないのが0としたらいくつぐらいですか?」

「5くらいです。」

ほぼ初めて(前回も軽減しました)、痛みが少なくなりました。そこで、今度は置鍼をすることにしました。足ウラに3カ所圧痛点を見つけ、鍼を刺して30分ほど休んでいただきました。

「はい~~ゆっくり起き上がって、また、腰チェック。」

「・・・・痛ない・・・今のところ・・・」

今のところでは、ありますが痛みは、消えました。

「次回の治療・・・楽しみです。」

と、ニコニコ顔で帰られるAさんでした。

カラダは不思議のカタマリ

開業して3年近く経ちますが、初めて外国人の患者さんが来院されました。

60才代の女性Cさん。膝が悪そうに杖をついていますが、膝は痛くなく、右腰痛だそうです。日本人のお友達が3人付いてこられたので、待合室が急に賑やかになりました。

「腰が痛いのだったら、3日前に京都で見つけたツボが非常に効きます。」

日本人のお友達は、半信半疑の表情で私を見つめています。

いつもの様に、山元式新頭鍼療法(YNSA)で頭に5本置鍼。

待合室の正面にイスの高さ位の畳部屋があります。そこにCさんは座って、私は低いイスに腰掛けて、合谷診(親指と人差し指の間の診察)をします。

そのため、お友達は、Cさんの治療を見ることができます。

今度は、奥の治療室にあるベッドに移動していただきます。そこで、3日前に見つけた「足の腰痛点」に3本刺して、ゆっくりと起き上がっていただきました。

「Well I don’t feel pain.」

「OK… 治りました。」

「えっ‼️」

お友達がびっくり顔で私を見つめます。

「はい・・・終了ですが、頭に鍼を刺しているので、30分ほど横になって休んでいただきましょう。」

という事になり、Cさんにはゆっくりしていただく事になりました。

30分経ちゆっくり起き上がり腰の痛みを確認。やはり、痛みはありません。ところが、不思議な事が起こりました。

Cさんの右側頭部に血痕があります。ペーパーシーツにも血痕が付いています。しかし、私は鍼を後頭部に刺していません。それは、お友達3人もしっかりと見ているので、間違いありません。

Cさんに、今朝どこかで、転んだり、頭をぶつけることがあったか・・・伺っても、

「No!」

もしかしたら、足裏に3本刺した刺激で、頭が反応したのかもしれません・・・・カラダは、不思議のカタマリです。